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5☆s 講師ブログ

笑う門

仕事柄、表情作り、それも特に笑顔については大変意識するところです。
ところが、この笑顔、研修でもお伝えしているように思わぬところに
影響がでているのです!

つまり、人生を笑顔で過ごしている人は「病気になりにくく、長生きできる」
という研究成果がアメリカ専門誌に発表されました。

アメリカ ケンタッキー大学のスノードン教授らのグループが15年に渡って
678人の高齢の尼僧さんたちを対象に認知力、性格テスト、血液検査、
死後の脳研究を続けた結果ということです。

平均約60年前に20代だった尼僧さんたちに、自らについて書いた文章と先の
各種検査とを合わせて分析したところ:

・「幸せ」「喜び」「愛」「希望」「満足」といった言葉が多い人たちはこういった言葉が
 少ない人たちに比べて10年も長生きであった。
・1日に何度も不安や嫌悪、怒りといった陰性感情を持つ人は、年を取るにつれて
 アルツハイマー病に悩むことが多く、心臓発作などで寿命も縮めていた。
・最も悲観的な人たちの死亡リスクは最も楽観的な人たちの2.5倍に達した。

スノードン教授は「若いときの精神活動を見れば、85~90%の正確さで60年後に
どの人がアルツハイマー病にかかるか言い当てることができる」そうです。

陰性感情を持ちがちな人は長い間、繰り返し自分の体にストレスを与えているため
これが負の蓄積になるためだろうということです。

それにしも、私の年齢になるとアルツハイマー病でなくとも、「三秒前は過去」の世界が
すでに始まっていますが、少しでも長生きできるように今日から、今から「スマイル」ですね。

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