株式会社ファイブスターズ アカデミー

先週の土曜日は私の姪の結婚式でした。音楽業界でバリバリに仕事をしていたキャリアウーマンが
運命の人と出会ってついにゴールインとなったのです。

結婚式も手作りの「人前結婚式」というもので、それはそれで大変シンプルで素敵な式と
披露パーティーでした。会場はヨーロッパ風のアットホームな雰囲気で、おいしいお酒としゃれた料理を
満喫した私たちはとても満足して？･････････

いえ、この会場で一つ気付いたことがあるのです。
というのは、多くの人を案内する係りの人の説明が分かりにくいので、お年寄りが多い中来客が
右往左往することあったのです。一例を挙げれば：

係 「こちらのテラスで人前結婚式を行いますので、ご親族様は前の方までお詰めください。
　　 多くの方が入りますので、前の方へそして着席･･･」

というので前の方を見ると両家が左右に分かれて座るように椅子が並べてありましたがその椅子というのはたった７脚ずつしか並んでないのです！
そうなると、両家の親族同士（15人ずつ出席していた）で「あなた座りなさい。いや、私は立っているわ」
と遠慮の押し付け合いとなり、結局、皆立ったままとなったのです。
そして、後から入ってくる人で入り口付近は友人、会社関係者で混雑･･･

そこで、私が（やっぱり、黙っていられませんでしたぁ！）

私 「すいません。席がこれだけしかないのですがもっと出してもらえますか？」
係 「ええ、椅子はこれしかありませんので、適当にお座りください。」
私 「ええっ？？」

という一連の会話を聞いた親族が、それなら年配者から座りましょう・・・ということになり
一件落着したのです。

このときも、係りの人がはじめから「椅子はこれだけしかありませんので、年配の方からお座りください」
とかなんとか言えば、会場が混雑せずに式がスムーズに始められたのに･･･と思いました。

自分は分かっていても、他人には「？」ということがありますが、それとてしっかりと口に出して伝えないと
相手は理解しないということを体験しました。

それにしても、どこに居ても「すぐチェック」が入るのは職業病でしょうか？？