株式会社ファイブスターズ アカデミー
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最近、夏休みのせいか家族連れでJRのグリーン車を利用する人たちが多くなっています。
ある日、父親が娘二人とその女友達一人を引き連れてどこかへ出かけるのでしょう、
途中駅からグリーン車に乗り込んできました。
一般的にグリーン車は二人がけの椅子ですのでほとんどの人は話もせずに、しずかに本を読んだり、
音楽を聴いたり、はたまたパソコンをいじったり眠ったりで乗車時間を有効活用します。
ところが、その三人娘は・・・年のころは中学生くらいです・・・まるで、学校の休み時間のように
大声でガハハッと笑うわ、話をするわでその静寂を大いに破っているのです。
それもたわいない他人の噂話で!
父親は?というと、そんなことはまったく知らんという顔で、横で雑誌に読みふけっているのです。
あまりにうるさいので、研修講師としてはだまっていられません!
そこでついに足立好穂のお出ましと相成ったわけです。
私「すいません。ここはグリーン車で皆、静かに過ごしたいと思って乗っていますので
もう少し小さな声で話してもらえますか?」とわたし的には大変心静かに話をしましたが、
女学生「・・・・」で、きょとんとしたままなのです。
何が悪いのか?どうしてこんなこと言われるのか?まったく分からないという風情でした。
そこで、私は口に人差し指を当てて「シィ・・・・」というしぐさをしましたら、
やっと、分かったようで声を小さくしながらも話は途絶えることはありませんでした。
と、たったこんな些細なことなのですが、そこで気になったのは父親の態度なのです。
つまり、注意するでもなく、まったく反応なしでただ、雑誌に読みふけって知らん顔しているのです。
つまり、周りに対する「心遣い」などまったく関係ないという感じでした。
そこで、マナーの基本は身近な親による家庭教育だと痛感した次第です。
子供の公衆での行動を見るに付け、家庭での親のしつけが見えてくるものですね。
私の家のしつけですか?
研修講師たるもの「自分を棚に上げて話をするのが商売」と心得ています。
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