株式会社ファイブスターズ アカデミー
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現在、ある本を読んでいるのですが、その小説の中で主人公が自分の子供に諭している
場面があります・・・
「人を拒絶するより、受け入れるほうが難しい。
人を非難するより、褒めるほうが難しい。
そして、人に話をするより話を聴くほうが難しい」・・・
長年マインドモチベータをやっていますが、講師として本当にこの言葉が身に沁み(しみ)ます。
「人を拒絶する」といのはいやな人だから、無視するだけでいいわけです。
しかし、「受け入れる」というのは「いやな人」という気持ちを乗り越えてその人を理解しようと
する努力がそこには要りますね。
そして、「非難すること」はそのときの自分の感情にしたがって言葉を発するだけでいいのですが、
「褒める」というのはその人が今、何を言われると嬉しいのか?
何を褒められたいのか?をしっかりと観察して言葉にすることですから、さらに相手を興味を持って
観察するという手間、ヒマがかかるわけです。
現在研修しておりますところでも、褒めるコツは「すぐに、短く、断定的に!」とレクチャーしています。
多分、受講者はこんなことすぐにできると思っていたようでしたが、実際「私を褒めて!」というと、
なかなかうまくいかないのです。
緊張(恐怖?)のあまり震えがきて声が出ないという受講生まで出てくる始末で・・・
私が何を褒めてもらうと嬉しいか?ということが分かっていないと適切な褒め言葉が出てこないと
いうことです。・・・
話は先ほどの小説に戻りますが、最後の「話をする」より「聴く」ほうが難しいというのは本当ですね。
つまり、話をするのは自分が話したいと思うことを話せば良いわけです。
しかし、話を聴くというのは相手が話したいことを話しやすいように「聴いてあげる」ということですから、そこには相手に対する心遣いが必要ということではないでしょうか?
リラクゼーションのためにちょっと小説を読んでいるだけなのですが、
すぐに「研修」と結びついてしまうあたりは困ったものですね。
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