株式会社ファイブスターズ アカデミー
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何でもかんでも「ファーストイズム」が当たり前の現代にあって、私たちは常に時間との戦いを
強いられています。しかし最近では、この時流とは反対に「ゆっくりズム」が台頭してきていると、
先日のニューズウィーク誌に書いてありました。
特に、旅行業界ではその傾向が顕著で、「自分のペース」にあわせて時間を贅沢に使いながら
海外旅行をするのが人気とか。例えば、飛行機でなく列車それも寝台車で移動するもの、
観光地巡りでなく一箇所で長く滞在するもの、また、中国やインドのニューリッチ層は海外旅行でなく
国内旅行で自国の美しさを巡るものなど、旅行までも「自分らしさ」の一つの表現となっているようです。
ちなみに次のようなデータがありました。:
① 2週間以上の休暇をとる人の割合(%)
・フランス 40
・カナダ 38
・ドイツ 36
・アメリカ 14
② 休暇を取った後、仕事が前より楽しく感じられるという人の割合(%)
・ドイツ 53
・カナダ 44
・フランス 39
・アメリカ 36
③ 休暇を取った後、生きることが前より楽しく感じられるという人の割合(%)
・カナダ 55
・ドイツ 51
・フランス 48
EXPEDIA.COMより
これらの結果をみると、やはり人間、仕事と遊びのメリハリがあったほうが仕事の率が良くなる
ということが一目瞭然ですね。
悲しいかな「日本」はいずれにも登場してこないのです。大体日本では、2週間も休みを取ることなど
到底難しい職場環境ですが、今後は皆が変わりばんこで2週間ずつ休暇をとるようになると、心身共の
疲れが取れるように思いますが・・
私は、ビジネスパーソンに会うごとに「この2週間という期間をどう思うか?」と聞くと
多くの人たちは「そりゃ、もらえたらもらえたでうれしいけれど、反対にそんなに長く休暇を取ったことが
ないので、どうやってその期間中過ごしてよいのか悩でしまう」という
情けない回答が最も多かったです。
それを聞いて「働きバチ」の悲哀を感じるのは私だけでしょうか?
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