株式会社ファイブスターズ アカデミー
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食欲の秋!といえば、聞こえが良いですが、人間ドックを受ける度に、
高血圧、高血糖値、高脂血症と三高の私としては、特に注意せねばならない
季節であります。
食事前にキャベツの千切りを食べて、満腹中枢を刺激せよとの
整体の先生からのアドバイスで、最近では野菜中心の食事にしています。
そこで、問題になるのが「キャベツの千切り」です。
何事にも、こだわりの強い私としては、針のように細い千切りを
前提としていますので、現在使っているナマクラ包丁では「いかん」と思い、
戸棚の奥にしまってあった、銘入りの「鉄製の包丁」を取り出しました。
しかし、長年使っていないため錆がひどく、さらには「刃こぼれ」もあり
使い物になりません。
そこで、この「銘刀」を研いでくれる店を探し、先日研ぎ上がってきました。
思いのほか安い料金で、刀のように白光した包丁はそれは見事な切れ味で、
キャベツの千切りも私の思い通りに針のような細い千切りができました!
しかし、切れ味は良かったものの、調子に乗りすぎて私の指まで
切ってしまったのは余計でした!
そんな時、研修講師になりたての頃に恩師から言われた一言を
思い出しました:
「研修講師は言葉に注意せよ。
包丁と同じで、鋭く切れ味の良い言葉は、時として、
人の心を切り裂くことを忘れじ」
というものです。
ともすると、研修講師として「切れ味の良い言葉や言い回し」を
常に追い求めがちですが、それは裏を返せば、人を傷つけることもある
とする戒めだったのです。
すっかり、忘れていていたこの言葉を、指の切り傷の痛さと共に
思い出しました。
包丁と言葉、なんとも共通点の多いことでしょう!
なんでも、学びですね。
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