株式会社ファイブスターズ アカデミー
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今日、ディスカバリーという番組で「グリズリーマン」という映画の主人公について
特別番組をやっていました。
ティモシー・ドレッドウェルという環境保護家でありグリズリーと13年間夏の時期に
すごしたことで有名であった人が、最終的には2003年10月8日で一匹のグリズリーに
食べられて死亡するまでの記録映画なのです。
ただ、これはずーーっと見ていると、単なる「グリズリーの記録・観察映画」でなく、
ティモシーという一人の男性が人間社会で息苦しさを感じ、アルコール依存症や薬物依存症から
もがき苦しんで抜け出すために自然に回帰していった物語であるように感じました。
死ぬ数時間前のビデオにはこの後に自分が「死ぬ」ことになるなんて思ってもいない
彼の姿が映し出されていましたが、そこに「哀れと悲しみ」を感じました。
それにしても、アラスカのカトマイ国立公園の500キロもあるグリズリーの生息地域で
何の武器も持たずに一人で(時には二人で)テント暮らしをするのは狂気の沙汰としか
思えませんが、彼にしてみると「人間の世界で生きるほうが狂気の沙汰」に見えたのかも
しれません。
しかし、一視聴者として私の感想は「野生動物」の野性は、厳しい自然で生き抜くために
備わっているものであり、例え環境保護家であろうが密猟者であろうが、グリズリーとしては
そういったことに関係なく「生き残る」ために野性を発揮したのだと思いました。
最終的には「自然を自然のままにしておくのが一番である」ことの難しさを垣間見た気がしました。
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