株式会社ファイブスターズ アカデミー

先日のテレビ番組で「メガプロジェクト：世界最大の斜張橋梁工事」というのを
見ました。
タイで建設されるこの橋梁ですが、一般にこの手の工事はかなりの工期が
要求されるのですが、世界最短の工期「6ヶ月以内」を目指すということでも
注目されていたのです。

最終的には「4が月と12日」という最短工期で終了したということなのですが、
このメガプロジェクトも、成功の元をただすと「各国から集まった現場の労働者の
チームワーク」に他ならないと実感しました。

担当する仕事ごとにチーム（班）をつくり：
チームリーダーと労働者の連携、
各チームリーダー同士の連携、
チームリーダーたちと現場監督との連携、
現場監督と総合工事責任者との連携・・・・

といった具合に、どのような大きなプロジェクトであろうと
こういったチームワークなのだと、感じました。

日々発生する小さな事故、不具合も橋梁の強度という観点から見ると
見過ごせないことばかりであり、そういったことをどれだけ速く、正確に
上に報告をするか、まさに「ホウレンソウ」の世界でした。

そして、「悪い報告ほど早く伝達する」ということが、そこでは徹底して行われていたことが
この、前代未聞の最短工期で完成をもたらしたということなのです。

丁度、ファイブでは新人研修が終了したところです。
その研修では「仕事の進め方」のところで必ず「ホウレンソウ」が出てきます。
そういったことが、本当に大切であることをこの番組をみて実感した次第です。

どのような仕事も人間関係、人を動かすと書いて「働く」という字になるということを
痛感した一時間でした。