株式会社ファイブスターズ アカデミー

私は中目黒にある歯医者さんに通って5年目に突入です。
そこの院長先生および若先生に、私の全部の歯をお任せしているのです。

以前にもお話をしたことがあるこの院長先生は32年間、体のすべては
歯のかみ合わせから来るという研究を32年間している方で、
歯のバイト（かみ合わせ）を調整することで
車椅子に乗っているパーキンソン病の方を目の前で椅子から立ち上がって
歩かせてしまうという奇跡をいくつも行っているのです。
（私も実際にこの病から脱出した方とお会いしました。）

昨日はその院長先生とお話をしながらの治療です。
（実際、私は大きく口を開けていますので、話というより「あ”～」「え”～」という
相槌しか打てないのですが・・・）

そこで、院長先生は：
「足立さん、私は患者さんの歯を治療するときに、ただ単に歯の悪いところを
治療をしている気持ちでなく、この歯の下には全神経が集まっていて、
自分は患者さんの全身を治療しているという気持ちでいるのです。
ですから、患者さんが私を本当に信じてくれているかどうかが私を支えてくれています。
それで私は治療するときは『私を信じてここへ来てくださってありがとうございます。
治療をさせていただいてありがとうございます。』と心で思っているのです。」
ということでした。

院長先生のこのすさまじいまでの「歯に対する思い入れ」は
治療をしてる私にまで伝わります。

この歯医者さんに行きますと「『一つのことを信念を持って行動するということ』は
人を感動させるものである」と体感します。