株式会社ファイブスターズ アカデミー
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昨日NHKのクローズアップ現代で「敬語」を取り上げていました。
新人研修でも敬語はよく取り上げますが、知識として知っている、分かっているけれど、
使えないというのが現状ですので大変興味を持って見ました。
ある学者の方によりますと、敬語というのはそもそも「人間の上下関係」から
でてきた言葉遣いなのですが、上下関係より左右の横の関係が主になってきている
現代の若者世代では敬語の使い方が変化してきているとのことでした。
つまり、親しい左右の関係ですと通常の言葉遣いは「タメグチ」となり、そうでない
あまり親しくない人との言葉遣いは「敬語」となり、距離感をだして使い分けているというのです。
人間関係における「尊敬の念」でなく「疎遠さ」をあらわすために「敬語」を使うという
「なんともはや、美しい日本語いずこに」という感じがします。
番組ではさらに「マニュアル敬語」についても取り上げていて:
「1000円からお預かりいたします。」
「コーヒーでよろしかったでしょうか?」
「お名前様のほう、御願いいたします」
などなど、若い人たちが接客の場面で良く使っているこのおかしな「言葉遣い」についても
言及していました。
今の若い人たちは「明確に話すことで人間関係を悪くしたくない」という思いが強いため
「はっきり言わずにぼかして話す傾向がつよくなっている」ということでした。
自分の思いや考えをしっかりと伝えるというのは、それだけ自分の言うことに
「自信と責任感」をもっていなければならないということですね。
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