株式会社ファイブスターズ アカデミー

先日、面白い話を聞きました。

とある回転寿司では、お客様に提供する寿司ネタを本部で
一括管理していて、その日の寿司ネタを出す順番を即時決めて、
各店舗ではその指示に従っているとのこと。

それにより、売り上げも大幅に伸びて、食品廃棄量も減り、
いいことずくめの話でした。

もっとも、寿司ネタの順番を決めるには、お客様の気持ちをしっかりと
先読みして決めるとか。

この寿司ネタを食べた後は、すこし口の中さっぱりさせるように…とか、
肉をかっつり食べたい頃合いには、ハンバーグを出したりと、
お客様が飽きないように、そして次に何が出て来るのか？のワクワク感を
持てるように、食事を楽しんでもらっているということでした。
まさに、「お客様心理」に合わせたネタの提供ということですね。

そう考えると、私たちファイブも回転寿司と同じく、受講者を
飽きさせないように、次に何をやるのか？のワクワク感を持たせて
研修を組み立てています。

お寿司も研修も、お客様視点という意味では全く同じなんですね。
お寿司を食べて幸せな気分になるように、研修も「受けてよかった」
と思われるように、講師一同、心して臨みたいと思います。

しかし、どちらも忘れてはならないのが、ワサビの「ピリッと感」
であることは、言うまでもありません。