株式会社ファイブスターズ アカデミー

 

毎週土曜日に全身メンテナンスのために整体に通っていますが、
そこの先生がとても分かりやすく「健康」の話をしてくれました。

 

それは…

 

体というのを一つの国だと考えると、自分の体は自分のもの。
つまり、自分は一国一城の主というわけです。

 

そうなると、一国の主として、国の民（細胞）を健康で豊かに
するためには、隅々まで物品が行き届き、元気に活動できるように
せねばなりません。

 

そのためには水路、陸路の交通網を整備し、交通整理をして、
渋滞を回避せねばなりません。それが全身に広がっている血管と
いうことになります。

 

血管の掃除をし、血液で栄養や酸素を供給することで、体の隅々まで
栄養が行き届きます。ゴミ（老廃物）も同時に回収できます。
それにより下々の民（細胞）は元気になります。

 

この国造りの観点から言えば、現在の健康志向は健康を細切れにしている
と、先生は警鐘を鳴らしています。

 

「・・・に良いからこの食べ物」「・・・を強化するためにこの運動」と
部分部分に注目するのは悪いことではないのですが、結局、その一部分だけを
元気にしたところで、全身の隅々の細胞まで元気というわけでは
ないのですから、かなり偏りのある体造りになります。

 

国造りで首都圏だけが栄えても、地方も同様に栄えなければ、国造りが
成功したとは言えません。

 

そう考えると、結局体全身にとって良いことを粛々とやっていくことが
体造りの基本であることを再認識しました。

 

すでに言い尽くされていることですが、
「十分な睡眠、適度な運動、そしてバランスのよい食事」なのですね。

 

「自分の体」という一国を治められずして、偉そうなことは言えない！
まずは、自分の国の統治をしっかりとしていく決意を固めました。