株式会社ファイブスターズ アカデミー
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最近、「神」が多すぎると思いませんか?
芸能人が、ファンに対してちょっと丁寧な対応をすると「神対応」。
でも、本当に世界で一番素晴らしいスウィングならば、とっくにソフトボールの日本代表か、女子プロ野球のトップ選手になっているはず。
「神対応」の反対は「地獄対応」とでも言うのかと思ったら、「塩対応」なのだそうです。
要するに、大安売りされる「神○○」の定義は、「それが本業ではないけれど、素人の中ではトップレベル」という程度のことでしょうか。
ということは、「神」は「プロ」よりも格下ということになってしまいます。
これは、日本が多神教の国だからこそ許されることです。
ところで、八百万もいる日本の神様の大本締めは、一体誰なのかと考えてみました。
彼らは、兄と妹の関係にありますが、当時は近親婚を禁じる法律がなかったのでこれはやむを得ないこと。
ということはこの二神こそが、“God of Gods”、すなわち「神々の中の神」なのでしょうか。
ところが『古事記』によると、この二神の国産みの際、最初に生まれたのは水蛭子(ヒルコ)という不具の子どもでした。
これは明らかに人権ならぬ“神権”問題。
良くないことは続くもので、次に生まれた淡島神(アハシマ)も出来の悪い子どもでした。
なかなかよい子が生まれないとなると、普通なら神頼みといきたいところですが、残念ながらこの場合は自分が神様。
さぁ、どうしたものかと悩んだ二神は、「フトマニ」という占い師のところに相談に行きます。
なんと“God of Gods”、「神々の中の神」が最後に頼ったのは占いだったのです。
そもそも歴史を振り返ってみると、「神」はその時の為政者の都合のいいように利用されてきました。
70数年後のその国で、「神○○」なんて軽口を叩いていられるのは、現在が平和であることの象徴と言えるかもしれません。
笑いごとではありません!
あの国がお手本としているのは、間違いなく戦時中の日本です。
現在、極東アジアの緊張は極限近くにまで高まっています。
ところが、その鍵を握る当事者のトップが二人とも、人類の英知とは最もかけ離れた場所にいるように見えるのは私だけでしょうか。
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