株式会社ファイブスターズ アカデミー
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あなたならどう答えますか?
このコンサルタントもそうですが、私も答えが見つかりません。
私が就職活動をしていた40年前は、安定した業種として人気があったのは銀行でした。
今や、融資でさえネットで募ることができるほど、資金の調達手段は多様化しています。
でも、『雇用の未来』が書かれたのは2013年。
いまやAIはとてつもない進化を遂げ、人間では絶対に不可能なことまでやってのけます。
例えば、サッカーのJリーグの年間スケジュールの決定です。
これをすべてクリアーして試合日程を組むなんて、人間だったら何カ月もかかる作業。
このAIがどんどん進化していくと、「将来なくなる仕事」はもっと増えるはず。
先日のラジオ番組で、ある有名大学の経済学部の教授がこんなことを言っていました。
さらにこの教授は、サラリーマンの収入が増えないのは、
これだから、大学教授という職業は「世間知らず」と言われてしまうのです。
先ほどとは別のコンサルタントの話ですが、
AIが進化するとコンサル業にどんな影響が出るのかを論じた記事があります。
このコンサルタントに寄せられる相談は、
「売れ行きが芳しくない商品を今後どうしたらよいか」というものが多いのだそうです。
つまり、継続して作り続けるべきか、あるいは思い切って製造を打ち切るべきかの判断をしなければなりません。
コンサルという仕事はほとんどチームで行いますが、彼によればコンサルタントは2種類に分けれられるそうです。
彼らの仕事は、ユーザーやターゲット層への市場調査に留まらず、取引先や販売店から現場の声を拾い集めたり、
あるいは工場に出向いてオペレーターにインタヴューしたりという、もっぱら「足で稼ぐ」仕事がメインです。
そして、残りのもう一種類のコンサルタントとは、
その集められた情報を基に最終的な「ジャッジ」を下すチームのトップ、リーダーです。
このコンサルタントによれば、AIの進化により職を失うのは下っ端ではなく、リーダーの方だというのです。
今まで私たちは、「ジャッジ」が最も難易度の高い仕事だと思っていました。
ところが、この難易度が高い「ジャッジ」こそ、AIの得意分野です。
一方、下っ端の「足で稼ぐ」仕事の方は、完全に人間の守備範囲です。
こう書いてしまうと、将来なくならない仕事というのは、AIの下働きしか残らないような印象さえ受けます。
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