株式会社ファイブスターズ アカデミー
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これは学術的にも大きな謎です。
オカルトではありません。
どういうことかと言うと、地球に飛来した隕石に何らかのウイルスがついていて、
そのウイルスに感染したために、遺伝子が突然変異を起こし、結果として人類が言葉を手に入れたというのです。
ウイルスが進化のトリガーを引いたという説は『ウイルス進化論』といって、ラマルクの要不要論やダーウィンの突然変異説の弱点を、実にうまく説明してくれるのです。
私達のDNAを分析すると、数え切れないほどのウイルスに感染した痕跡が見られます。
11番染色体の長腕部分に、FOXP2という遺伝子が存在します。
ここにエラーが発生すると、識字障がいなどの言語に関する障がいが発生します。
分子遺伝学の解析によれば、FOXP2が分岐したのは、今から10~20万年前あたりといわれています。
でも、なぜ10~20万年前のある日、人類は突然FOXP2という遺伝子を手に入れることができたのでしょう。
もし、宇宙から飛来したウイルスが遺伝子の突然変異を仲介したと考えると、すべての謎は一瞬で解けるのです。
ところが、この「言葉はウイルスを介して宇宙からもたらされた」という説は、もっと壮大な話に発展します。
宇宙からもたらされたのは、11番染色体に突然変異をもたらした言葉に関係するウイルスだけではなく、
生命そのものもそうだったのではないかというのです。
つまり、そもそも生物の祖先の元であるアミノ酸そのものが、
隕石にくっついて地球にやってきたのではないかというのです。
地球が誕生してからしばらくの間、強烈な熱に包まれていたはずです。
もっとも合理的な考え方は、宇宙から飛来したという説です。
でも、隕石ってそんなにたんさん降ってくるものなのでしょうか。
ウイルスを地球に運んだのは、どうも隕石ではなく「宇宙じん」のようなのです。
「宇宙塵」とは、宇宙から降ってくる「ちり」とか「ほこり」のようなものです。
1年間に地球に降り注ぐ宇宙塵の量は、推定300トン。
膨大な量ですよね。
しかし、仮に地球で発見された宇宙塵にアミノ酸がくっついていたとしても、
本当に宇宙から飛来したものといえるでしょうか。
地球の空気中に漂っていたものがくっついてしまった可能性もありますよね。
そこで、その研究が今行われています。
日本の実験棟の「きぼう」で、地球に降ってくる宇宙塵を捕まえようとしているのです。
今年の夏ごろには、結果がわかるそうです。
でも、もしアミノ酸が検出されるとちょっと困った事態も起こります。
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