株式会社ファイブスターズ アカデミー
まずはお気軽に
お問い合わせください。
03-6812-9618
まずはお気軽に
お問い合わせください。
03-6812-9618
前回、第7番染色体のFOXP2という遺伝子の一部が、
第11番染色体に乗り移ってしまうと自閉症を発症すると書きました。
ところで、前回お話ししたバカロレアの問題、「なぜ動物は言葉を話せないのか」に関連して
松井孝典氏の「スリランカの赤い雨」(角川学芸出版)に興味深いことが書いてありました。
正確に言うと、この問いの裏返しで、「なぜ人間は言葉を話せるのか」ということなのですが・・・。
実は、なぜ人類が、ある日突然、言語能力を獲得したのかというのは、学術的にはかなりの謎なんだそうです。
それに対する松井氏らの結論は、宇宙から隕石に乗って飛来した「ウィルス」に感染したためと言うのです。
確かに、現在の生物学において、ダーウィンの進化論だけでは説明しきれない部分がヤマほどあります。
私も、20年ほど前のことですが、中原英臣氏の「ウィルス進化論」を貪るように読んだ記憶があります。
まぁ、それはいいとしてですよ。
松井氏によれば、地球上の生命体の始まり、つまりすべての生物にとっての祖先は、
隕石により地球に飛来したのではないかというのです。
つまり、私たちも含めて、地球上の生き物すべてが「エイリアン」の子孫と言うことになります。
誤解のないようにお断わりしておきますが、これはオカルトでもなんでもありません。
松井氏は、東京大学名誉教授で、現在は千葉工業大学惑星探査研究センターの所長をしておられます。
地球惑星物理学の権威で、地球外生命体研究の分野では日本の第一人者と言った方が分かりやすいかもしれません。
このブログをご愛読いただいている方はおわかりだと思いますが、私は科学的なことしか書きませんので。
ご興味のある方は、ぜひご一読をお勧めします。
常識がひっくり返りますよ。
初めての方へ|研修を探す|講師紹介|よくある質問|会社案内|お知らせ|お問い合わせ|サイトのご利用について|個人情報保護方針
© FiveStars Academy Co., Ltd. All right reserved.