株式会社ファイブスターズ アカデミー
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前回のドア・イン・ザ・フェイスは、最初に過大な依頼事をして断られた後に、
ハードルの低い依頼をすると、OKがもらいやすいということでした。
今回は、まったくその逆で、ハードルの低い依頼から始めるというテクニックです。
スティンプソンらのグループは、まず最初に、大学生に環境に関するアンケートをお願いしました。
そして 次に、その関連で木を植えるボランティア活動に参加してほしいと頼みます。
すると、アンケートを断った人は、ボランティア活動も断わりましたが、
アンケートに答えた人は、ボランティア活動についてもOKする人が結構出てきたのです。
これは一貫性の原理といって、人間は一度ある行動をとると、
次の行動についても一貫性を保ちたいという欲求が働くためです。
ですので、最初にOKを出してしまうと、次にハードルが上がっても
一貫してOKという行動をとろうとしてしまうのです。
この名称もセールスから来ています。
つまり、ドアが少しでも空いたら、片足を突っ込んでしまえということです。
そうすれば、もう商品は売れたも同然というわけですが、なんと強引な話でしょう。
でもこのアンケートから始まるセールスは、いまだに健在です。
さて、恒例の合コンへの応用ですが、こんなのはいかが。
まず、どこの県に住んでいるのか聞き出す。
次にどの鉄道路線か片っ端から質問し、最後には駅名をひとつずつ挙げていき住所を突き止める。
うーん、ちょっとストーカーっぽいですかね。
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