株式会社ファイブスターズ アカデミー
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たとえば喫茶店で商談する場合、じっくり話したいのなら、店の奥のボックス席がベストです。
人があまり通りませんので、落ち着いて話ができます。
これがスミ効果です。
一方、今日は商談に同意してもらいたいというときには、明るい窓際の席がお勧めです。
これは窓際効果といいます。
人間の心理というのは不思議なもので、明るさによって判断が違ってきたりします。
カニングハムという心理学者が、公園の通行人に簡単な依頼ごとをするという実験をしました。
すると、晴れた日の承諾率は、雨の日のそれより高かったのです。
ということは、夜の合コンよりも、休日の昼間に、晴天のもとでのバーベキュー・パーティーの方が
成功率は高いかもしれませんね。
しかし、ビジネスとなると、雨の日でも商談しなければならないこともありますよね。
そのときは思い切って、先方に到着する少し前に、傘をたたんでしまいましょう。
あなたのスーツが少し雨に濡れているのを見た先方の人は、
「こんな雨の中をわざわざ来てくれた」と好意をもってくれます。
さて、座席の話に戻りましょう。
欧米では、難しい交渉ごと、つまりタフ・ネゴシエーションの際は決まって窓を背にして座ります。
自分の背後の窓が明るいと、相手に表情の変化を読まれにくくなります。
また、ガラスの冷たい質感が、断固たる決意を後押ししてくれます。
これは窓背効果と言いますが、欧米では交渉の前の座席取りによって
その勝敗が決するとまでいわれています。
日本では、採用面接のとき、面接官がこの窓背効果を利用することが多いです。
もしあなたが学生なら、面接の座席位置も企業の作戦なのだと頭に入れて
あまり緊張しないで臨むことですね。
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