株式会社ファイブスターズ アカデミー
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前回、デフレは消費を縮小すると書きました。
今回は、インフレの影響についてみてみましょう。
今、もしインフレ率が3%だとすると、
今100万円の商品は、1年後には103万円に値上がりしているはずです。
さぁ、どうしますか?
1年間、買うのをガマンしますか?
しませんよね。即買いしますよね。
つまり、インフレは消費を拡大するのです。
いかがですか?
インフレは、消費(需要)を増やすことを通じて、経済活動を活発化させ、
そのことを通じて景気を良くして、結果として失業者を減らすのです。
ここで、今までのまとめをしてみますね。
景気をよくするには、財政政策と金融政策の二つがありました。
財政政策は赤字国債を発行するなどして、公共工事を発注することでしたね。
一方、金融政策は金利を引き下げることですが、現在のようにゼロに近い低金利だと使えません。
そこで、マネーサプライを増やして、ある程度のインフレを実現し、
早くお金を使わないと損だと思わせることにより、消費を増やす手法でした。
財政赤字が問題となっている現在、財政政策を積極的に展開するのは難しいでしょう。
そこで、金融政策の登場となるのです。
そして、インフレにより消費が活発になれば、当然消費税の税収も増えるのです。
これが、私が消費税率アップよりも、インフレの実現を提言している理由なのです。
まさにインフレは、今の日本にとって特効薬なのです。
では、どれくらいのインフレ率が必要なのでしょうか。
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