株式会社ファイブスターズ アカデミー
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日本では、「地球温暖化防止」といえば誰でも大賛成ですが、海外ではかなり違います。
最近では、オーストラリア、フランス、アメリカ、カナダの先進4カ国で
温暖化防止法案が相次いで否決されています。
日本と違ってクライメートゲート事件がキチンと報道された海外では、
CO2犯人説を信じている人の方が少数派なのです。
ですので、海外ではCO2に関しては、排出権取引という経済ビジネス、
つまり一種のマネーゲームのネタとして捉えられています。
人類の未来のためになどという崇高な、というより悪く言えば「おめでたい」考えは日本特有のものです。
これらの国は、科学的根拠の薄弱なCO2削減に走れば、
自国の経済活動に重大な悪影響を及ぼすことを知っているので、
温暖化防止法案が否決されたのです。
それなのに日本は、日本国の生命線とも言える工業製品の開発という経済活動と引き換えに、
CO2削減を実現しようとしているのです。
もし、京都議定書どおりにCO2を削減に成功できたとしても、
それと引き換えに生まれる、溢れるばかりの失業者をどうしたらいいのでしょう。
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