株式会社ファイブスターズ アカデミー
まずはお気軽に
お問い合わせください。
03-6812-9618
まずはお気軽に
お問い合わせください。
03-6812-9618
以前このブログで、「地球温暖化の真犯人は太陽活動である」と書きました。
今回はこのことを少し詳しくお話ししましょう。
太陽活動説といのは、温暖化をもたらしているのは、CO2などのガスではなく、
そもそも天体のもたらす影響ではないかという説です。
太陽黒点活動と、北半球の気温変化には相関関係があるらしいということはわかっていましたが、
そのメカニズムを証明する研究はありませんでした。
特に、問題になったのは、 衛星による観測では、黒点活動が活発化しても
太陽から地球に流れ込む熱エネルギーはほとんど変わっていないというのです。
これは、長い間「ミッシングリンク」として謎のままでした。
つまり、太陽黒点活動と、温暖化をリンクさせる「何か」が、どうしても解明できなかったのです。
この間隙をついて、CO2犯人説が力を得てしまいました。
しかし、1998年にスヴェンスマークという気象学者が、
宇宙線の強度と、低層にできる雲との相関関係を見つけました。
太陽の黒点活動が活発化すると、太陽地場が強くなり宇宙線を蹴散らしてしまいます。
逆に弱まると、宇宙線がそのまま地球まで届くので、低層に雲ができやすくなります。
低層に雲ができると、雲がビニールハウスのビニールのような役目をするので
地球温暖化の要因になりますが、一方では太陽光を遮るので地球を寒冷化する役目もします。
そしてどちらが強いかというと、やはり寒冷化の方が強いようなのです。
太陽の黒点数は11年周期というのが有名ですが、そのほかに100年周期の活動もあります。
100年周期でみると、今後は寒冷化に転じて、2035年ころには気温はもっとも低くなり、
ちょうど1900年ころと同じになるというのです。
最近、地球の気温上昇は頭打ちになっているという報告が相次いでいますが、
まさにこれと符号する理論なのです。
次回は、他の研究についても見てみましょう。
初めての方へ|研修を探す|講師紹介|よくある質問|会社案内|お知らせ|お問い合わせ|サイトのご利用について|個人情報保護方針
© FiveStars Academy Co., Ltd. All right reserved.