株式会社ファイブスターズ アカデミー
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人類が言葉を手に入れたのは一体いつ頃のことでしょうか。
以前、笑顔のシリーズで、ヒトがサルから進化し始めたのは、約450万年前頃だと書きました。
ところが、言葉を手に入れたのは、かなり最近のことです。
180万年前のあたりに、ホモ・エルガステルという旧人がいたことが確認されています。
あっ、ちなみに人類は、猿人⇒旧人⇒新人 の順に進化したのです。
さて、そのホモ・エルガステルは、見つかった頭蓋骨から、ある程度発達した声帯を
持っていたと考えられています。
しかし、専門家によれば、短い音節言語しか発声できなかったらしいのです。
例えば、「オォ」とかでしょうか。
やがて彼らは絶滅し、その後高度な言葉を使いこなせる人類の出現は
2~10万年前のクロマニヨン人まで待たなければなりません。
ちなみにクロマニヨンというのは、私たちの直接の祖先です。
現代人とほとんど見分けがつかないので、クロマニヨン人が電車に乗っていても
恐らく誰も気がつかないでしょう。
ちなみにあの有名なネアンデルタール人というのは、途中で絶滅してしまいます。
彼らはクロマニヨン人と違って、おでこの部分が出っ張っていません。
サルがそうですよね。
つまり、前頭前野が発達していないのです。
でも最近、電車の中でネアンデルタール人らしき人を良く見かけるんですけど・・・・
さて、ここで少し整理してみましょう。
人類の祖先がサルから進化したのが450万年前。
言葉を手に入れたのは早く見積もっても10万年前。
つまり、440万年もの長い間、私たちは身振り手振りや表情で、
相手とコミュニケーションをとっていたということになります。
言葉ですべてが伝わると思ったら大まちがい。
あなたの表情、身振り手振りがとても大切なコミュニケーション手段なのです。
ちなみに人類が最初に文字を手に入れたのは、紀元前3100年のシュメール象形文字です。
だから、メールでコミュニケーションをとろうなんてのは、私に言わせれば、100年どころか
「450万年くらい早い!」ってことなんですよ。
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