株式会社ファイブスターズ アカデミー

アメリカ ドジャーズで活躍している斉藤隆投手が先日、日本に帰国したとのこと。
そこで、テレビで彼へのインタビュー番組をやっていました。

彼が「大リーグって凄いな！」と感じたのは、自分が試合に出てチームの足を
引っ張っているときに、チームメイトから「そんな下を向くな！顔を上げろ！
サミー（斉藤選手の相性）がいるからチームはここまできたんだから」と皆から
励ましの声をかけられた事だとのことでした。

部外者から見ると、大リーガー同士結構けん制しあって、このような状況では周りから
かなり厳しいプレッシャーを受けているのかと思いきや・・・こういったときこそ
相手に暖かい言葉をかけてチームビルディングしているのだ！と感心しました。

外国人の講師の先生と時々お話をする機会があるのですが
その先生のお話だと、アメリカのスポーツ選手はアスリート教育をしっかり受けているので、
ある意味コミュニケーションの達人であるとのことでした。

この話を聞いて
「落ち込んでいるチームメイトにどのような言葉で声がけをすればいいのか」
などというコミュニケーションスキルが身に付いているということだと思います。

このチームメイトの言葉で一番やる気を出したのは当のご本人だとのこと。

自分は何のためにアメリカまできたのか？
夢を実現するためにきたのだ！
この一球に思いをこめて投げよう！
そして、野球を続けていこう！

何のことはない、自分が目指す目標を見据えて今自分ができることに集中した
ということなのでしょう。

やはり、第一線で活躍している人の一言は本当に奥深いですね。
そして、不思議とどの人も言っていることは同じなのです。

自分がなりたい自分をしっかり見据えること。
自分の目指す夢を持つこと。