株式会社ファイブスターズ アカデミー
まずはお気軽に
お問い合わせください。
03-6812-9618
まずはお気軽に
お問い合わせください。
03-6812-9618
今回はデジカメを買うときの不思議な行動についてです。
ネタ元は前回同様、パコ・アンダーヒルの著書です。
デジカメというと、一般的に男性が買っていくケースが多いだろうと想像しますが、実際の購入者の男女比は同じくらいだそうです。
ただ、売り場を訪れるのは圧倒的に男性が多く、その多くはカタログをもらって帰るそうです。
つまり、家に帰ってからじっくり比較・検討してから機種を決めるタイプが多いようです。
女性はそんな面倒くさいことはしません。
その場で気に入ったものがあるとすぐに買ってしまいます。
ところで、このデジカメを買うときの行動について、男性と女性で決定的に違っていることがあります。
これが不思議なんですよね。
男性も女性も、一応デシカメを手にとります。
そして、ファインダーを覗き込んで、シャッターを押してみたりします。
ここまでは一緒です。
問題はこの後です。
女性は実に不思議な行動に出ます。
それは、なんとデジカメをひっくり返して、ズームレンズの方をしげしげと眺めるのです。
こんな行動は、男性には決して見られません。
なぜこんな行動をするのでしょうか。
それは、こんなことを想像しているからです。
例えば京都の街角で、あなたが友達にカメラを向けたとします。
そのとき、友達の目には、カメラを構えたあなたはどんな風に映っているのでしょうか?
あなたと、そしてカメラは、京都の街にうまくマッチしているのでしょうか?
私たちは、商品の性能さえよければ売れると思いがちです。
しかし、実際はモノのよさが売れ行きを決めるのではありません。
モノは、私たちの生活のシーンを彩る小道具でしかないのです。
つまり、その小道具でどんなに楽しいシーンを演出できるか、それが売れ行きを決めるのです。
初めての方へ|研修を探す|講師紹介|よくある質問|会社案内|お知らせ|お問い合わせ|サイトのご利用について|個人情報保護方針
© FiveStars Academy Co., Ltd. All right reserved.