株式会社ファイブスターズ アカデミー
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かつて「K・Y」という言葉がはやりましたよね。
空気が読めないということは、話していても相手の気持ちが読めないということです。
でも、自分の身に置き換えてみると、気持ちを汲み取りやすい相手と、そうでない相手がいることもたしかです。
そして、このときの脳の働きも解明されつつあります。
今回ご紹介するのは、ストループ課題という実験です。
パソコンの画面上に、 dog という文字が3つ表示されたとしましょう。
このとき、あなたは「3」のボタンを押さなければなりません。
例えば murder (殺人) などという犯罪がらみの文字が出ると、ボタンを押すまでの反応時間が長くなる傾向があるそうです。
たぶん、感情が入ってしまうのでしょうね。
このとき脳の中では32野と言われる、帯状回膝前部が活発に活動しているそうです。
たまに引っ掛けもあります。
three (3) という文字が4つ出たら、「3」ではなく「4」のボタンを押さなければならないのです。
ややこしいですね。
このとき、脳の中では24野と言われる、前部帯状回が活発化しています。
おそらく頭をフル回転させているのでしょう。
今ご紹介した脳の部位は、実は人と話すときにも活性化している部位なのです。
自分と同じ考えの人と話しているときは、murder (殺人)で活性化した帯状回膝前部が活発化するそうです。
つまり、感情がうまく働いて、すぐに相手の身になって考えられるということです。
では、自分と違う考えの人と話すときはどうでしょう。
three (3) のときと同じ、前部帯状回が働いています。
つまり、頭を使って意識しながら、相手の心のうちを推測しているらしいのです。
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