株式会社ファイブスターズ アカデミー
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今回の話のネタ元は、田沼靖一氏の「死の起源 遺伝子からの問いかけ」(朝日選書)です。
最初に登場するのは前回お話したdaf-2遺伝子ですが、今回はdaf-16という遺伝子にも登場いただきます。
daf-2はインスリン受容体とそっくりです。
ということは、ここでもカロリー摂取と寿命は関係あるようです。
一方、daf-2は、daf-16遺伝子を抑制する働きがあります。
daf-2にキズがつくと、daf-16の抑制ができなくなります。
するとどうなるかというと、SOD活性が異常に高まるのです。
SODとはスーパー・オキシド・ディスムターゼの頭文字で、活性酸素を取り除く役割をしています。
そして、たくさんの活性酸素が取り除かれた結果、寿命が延びたというわけです。
なーるほど。
寿命には活性酸素も影響しているようですね。
そこで、もうひとつの寿命遺伝子にご登場いただきましょう。
age-1遺伝子です。
あまりに直接的なそのネーミングにびっくりしてしまいますが、エレガンス線虫のage-1遺伝子にキズがつくと、寿命は1.5倍に延びるそうです。
そして、このときもSOD活性が高まるのです。
ということで、今日の結論はこうです。
活性酸素は大敵である!
と言っても、活性酸素って一体何?
わっかりました。
そのうち詳しい特集やりましょう。
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