株式会社ファイブスターズ アカデミー
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前回、幽体離脱について、その脳内メカニズムを紹介しましたが、今回は神様が見えるメカニズムの話です。
アンドリュー・ニューバーグという人が、「脳はいかにして〈神〉を見るか」(PHP研究所)で紹介している話です。
チベット仏教やフランシスコ修道会の、修行を積んだ偉いお坊さんや修道女の頭に、SPECTという特殊な装置をつけます。
彼らが瞑想をして、「神が見えた!」瞬間に合図をしてもらいます。
と同時に、隣室に控えている科学者たちが点滴の管に放射性の薬品を注入すると、SPECTを通して脳のどの部分の血流が変化しているかがわかる仕組みです。
これによると、頭頂葉近くの大脳皮質にある「方向定位連合野」という部分の活動が抑制されていたそうです。
ということは、何らかの方法でこの部分の活動を抑制してやれば、厳しい修行などしなくても、誰でも悟りが開けるということかもしれません。
また、別の報告もあります。
カナダのマイケル・バーシンガーの研究によると、磁気を発射して脳の一部を刺激する機械を使って調べたら、左側頭葉の一部で神を感じたそうです。
ここにも、神の領域があるのかもしれません。
そういえば、あるテレビで取り上げていましたが、幽霊の目撃談の多い心霊スポットに、磁気を調べる機械を持っていったら、結構乱れていたそうです。
心霊現象の多くは、実は私たちの脳の中で起こっていることなのです。
幽霊の目撃談も、そのほとんどは脳内現象なのです。
怪談の季節にちょっぴり水をさす話ですみませんでした。
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