株式会社ファイブスターズ アカデミー
まずはお気軽に
お問い合わせください。
03-6812-9618
まずはお気軽に
お問い合わせください。
03-6812-9618
日本の人口推移を、西暦0年から折れ線グラフにしたものがあります。
広井良典氏の「遺伝子の技術、遺伝子の思想」(中公新書)に掲載されているのですが、これを見ると大変驚かされます。
というのは、戦国時代の西暦1500年くらいまではグラフはほぼ横ばいで、1000万人を少し超えたくらいです。
しかし、その後の500年間で日本の人口は急増し、1億3000万人近くに達するのです。
特に明治以降の人口増は著しく、グラフがほぼ垂直に立っている状態なのです。
まさに人口爆発といってもいいでしょう。
日本は、明治以降目覚しい経済発展を成し遂げましたが、それを支えた一因として、人口がどんどん増えたことによって労働力が豊富に提供されたことが挙げられます。
人口増加が経済発展にどう影響するかは、以前「ソロー残差」とか「全要素生産性」の説明で触れたとおりです。
しかし、あるとき急激に人口が増えたということは、一定の時期がくれば多くの人がほとんど同時に高齢者になるということです。
そうです。
それが、今なのです。
初めての方へ|研修を探す|講師紹介|よくある質問|会社案内|お知らせ|お問い合わせ|サイトのご利用について|個人情報保護方針
© FiveStars Academy Co., Ltd. All right reserved.