株式会社ファイブスターズ アカデミー
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メディアの報道を見ていると、世界経済は暗黒の時代に突入したかのようです。本当に景気は悲劇的な状況なのでしょうか。
そもそも景気とは何かを考えて見ましょう。
景気がいいというのは、端的に言えば「お金が世の中をぐるぐる回るスピードが早い」ということです。
景気がいいか悪いかを示す指標はたくさんあります。
企業の利益や、消費動向、さらには生産活動が活発かどうかを先行して判断するものなど・・・
しかし、これらの指標は、お金がどれだけのスピードで回ったかの結果でしかないのです。
では、そのスピードを決めるものは何でしょう?
それは、人々のマインドです。
人々のマインドが明るければ、財布のヒモはゆるくなります。
暗ければ、固くなります。
まさに、景気の「気」は気持ちの「気」なのです。
「病は気から」といいますが、まさに「景気も気から」なのです。
ただ、残念ながら現在のメディアの報道からは、「不景気の気」しか伝わってきません。
このような報道を真に受けてマインドが暗くなってしまうと、本当に不景気を呼び込んでしまいます。
ではなぜ、景気に関するメディア報道は暗いものが多いのでしょうか。
今が不景気だからというのは答えになりません。
02年に景気の底を打ってから07年まで、日本の名だたる大企業は輸出で大儲けしていました。
バブルの頃をはるかに凌ぐような利益を上げていたのです。
でも、振り返ってみても、そんなに景気のいい話は、あまり報道されていなかったように思います。
メディア側の人に言わせると、景気がいいという記事を書いても新聞は売れないということでした。
つまり、日本人は「これから大変だ」「厳しくなる」という話が好きなのです。
ということは、マインドを暗くしていたのは、私たち自身ということになります。
不景気になると、すぐ政治に対策を期待してしまいますが、政治にできることは人々のマインドを好転させることだけなのです。
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