株式会社ファイブスターズ アカデミー
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真夜中の教育テレビで先日、夜回り先生こと「水谷 修先生」の
再放送がありました。
何気なくつけたテレビでしたが、その迫力とせつせつと語りかける先生の想いに
つい2時間も引き込まれてしまいました。
水谷先生のことは皆さんもよくご存知とは思いますが
定時制の高校の先生をされていたのですが、退職後現在では病をおして
各地の学校で講演や子ども達の悩みの相談をされています。
先生によると、扱う問題は以前はシンナー、薬物、自殺がほとんどとの
ことでしたが今では「リスカ」といって「リストカット」だそうです。
このリストカットは「自殺未遂」でなく「やり場のない心の叫び」としての
自傷行為と言うことでした。
私の周りに小さい子ども達が居ないせいもあり、ここまで大きな問題になっているとは!
リストカットの問題の深さに驚かされるとともに、先生がおっしゃったことがとても
心に突き刺さりました。
子どもは自分が大人にされたことを友人にやる。つまり、
学校でいじめをする→どうでもいいやと思った子どもは集団を作り夜の世界に入る→暴走族など
→やさしくいい子はどうしたものかとイライラする→リストカット
→薬物過剰摂取
→摂食障害
→自殺
という「いじめの連鎖」の話でした。
そうすると、ちまたで騒がれている「いじめ」も、結局は「いじめられる側」より「いじめる側」の方に
大いに問題があるということなのでしょう。水谷先生のお話を聞いてそう感じました。
最後に
「私は死にたくないのに病気で死んでいく。でも、将来がある子供達が『死にたい』と言う。
このことに腹が立つ」と言われている先生のお顔に「やりきれなさ」を感じたのは
私だけではなかったと思います。
一人の大人として、自分は「やさしさ」を自分の子どもに示してきたのか?
大いに反省させられました。
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